意外と盲点になる「緊急連絡先」
審査の相談を受けていると、年収が不安です。勤続年数が短いです。転職したばかりです。
という話はよく出てきます。
ただ、実際に現場で数多くの審査を見てきた中で、意外と困っている方が多いのが 緊急連絡先 です。
皆さんは親族に頼める環境でしょうか。実は頼れない方もたくさんいます。
親族がいないわけではない。でも頼みたくない。
引っ越しをすることを知られたくない。そもそも普段から連絡を取っていない。
こういった理由を私は何度も聞いてきました。
また、契約者の年齢によっては、親御様が60代後半。70代。80代。というケースもあります。
保証会社や管理会社によっては、年齢面を気にする場合もあります。だからといって絶対にダメという話ではありません。
ただ、若い頃とは違い、選択肢が少し変わってくることはあります。
こういった部分は、物件が決まってから慌てて考えるのではなく、「もし部屋が決まったら誰にお願いするのか」
を前もって考えておくことが大切です。審査は準備が大事です。
いざ申込みとなった時に、「誰にしよう・・・」となってしまう方も少なくありません。
ちなみに、「緊急連絡先には必ず電話が入るんですか?」という質問もよくいただきます。
私の経験上で言うと、実際には電話が入らないケースの方が多い印象です。
もちろん保証会社や管理会社の判断になりますので、一概には言えません。
ただ、これまでの経験では、必ず確認電話が入るというわけではありません。
しかし、問題は電話がかかってきた時です。緊急連絡先の方が、「そんな話は聞いていません。」「知りません。」
「聞いてないので分かりません。」という対応になってしまうと、話は変わってきます。
保証会社や管理会社からすると、本当に緊急連絡先として了承を得ているのか。関係性は問題ないのか。
という確認が必要になります。その結果、「別の方へ変更してください」となることもありますし、
場合によっては審査自体に影響してしまうこともあります。
だから私はお客様にも、緊急連絡先をお願いする方には、事前に一言伝えておいてください。とお話ししています。
たったそれだけのことですが、後々の余計なトラブルを防ぐことにもつながります。審査というのは、大きな問題で落ちるケースもありますが、意外とこういった小さな準備不足が影響することもあります。
だからこそ、私は申込みをする前の準備を大切にしています。